こんにちは！
リシュマムONLINE SHOPのあかまつです＊

とある日、インスタグラムにてお客様よりDMが届きました。

※お名前、アイコン画像は個人情報のため修正しています。
・娘様はタオルケットが大好きでこれがないと落ち着かないほど
・ただ、成長に伴いサイズアウトして足が出ることが気になり始める
・別メーカーの今治のタオルケットでもやはり違和感を覚える

など成長に伴い娘様のタオルケットへの「大好き」な
気持ちに変化が起きたようで、
大きいサイズについて問い合わせをいただきました。

ちなみにメッセージといっしょにお子様の画像も届きました▼


見つめる目、すっぽり包まれた姿、縦横無尽な寝相が可愛いですね(笑)

育児をしていたり周囲の話を聞いていると
大好きなタオルやぬいぐるみがないと安心できない、ずっと手放さない、
なんてことを見聞きしたことがあるかと思います。

これは「ブランケット症候群」と言われ、
スヌーピーの物語に登場するライナスがいつも毛布を持ち歩いていることから
「ライナス症候群」という呼ばれ方もあるそうです。

症候群とついていますが病気ではなく、
適切な育児の中で生じる健全な成長過程の一部です＊
心が成長していく中で起きることなので、
詳細が気になる方はぜひ調べてみてください^^

すっぽり包まれて可愛いその2(笑)

当初はサイズを大きいものを作ることを検討したのですが、
工場の規格的な事情や糸染めなども別注で製作をしているため
サイズが大きいものを作るのはほぼ難しいことがわかりました。

それでもリシュマムのタオルケットを
愛してくれているこの子のために
私達にできることは…？？と
スタッフで案を出し合いました。

そして恐らくこの子が好きなのは
「今使っていて匂いや思い出が染み込んでいるタオルケット」であって、
新品のタオルケットではないのでは…？

そんな時に育児経験のあるスタッフから、
『私の子ども二人もブランケットを手放さない子で、保育園でも手放しませんでした。
ほつれや穴が空いた時は別の布で縫い足し、一部だけ元の生地が残っていたら安心してくれたみたいです。』
という意見が出ました。

首がすっぽり、ミルクを飲む姿、可愛いです…(笑)

そこで私たちの回答としては大きいサイズが出来かねる代案として
・質感の近いタオルケットを購入いただく
・こちらでお預かりすると預かり期間が発生してしまうため
お客様自身で今お使いのタオルケットに縫い足していただく
・足の方にくる部分を縫い足したタオルにされるとお子様も違和感が少ないのでは…？
という提案をさせていただきました。

ご希望に添えずに申し訳ない気持ちで
ドキドキしながらお客様からの返答を待っていると…

なんとお姉様にお裁縫をしていただけるとのこと！

さらに「たくさんの人が関わった幸せのタオル」と
娘様が大きくなった時に伝えてくださるとのこと（：_；）
お姉様が縫ってくれたタオルだと知ったら、
より愛着がわきそうですよね＊

大きいサイズのものはご用意できなかったのですが、
その子のために自分たちは何が出来るか？という
大切なことをお客様から教えていただきました。

今回の件をブログに掲載しても大丈夫かご相談したところ、
お客様より『同じ気持ちの方や、これから注文しようと思っている方に素敵なお品ということが伝われば私も嬉しいです！』と言っていただき、
内容、メッセージ、画像をご紹介いたしました＊

快くご了承いただき誠にありがとうございます。

お子様がタオルケットを手放さずお悩みの方、
その愛着を大切にしてあげて、健やかな成長を見守ってあげてくださいね＊

最後に！

たくさんお写真をいただいたので一部ご紹介して終わります▼


個人的に大好きなぎゅっとシリーズ！

姉妹仲良し包まれお写真♪