こんにちは！リシュマム実店舗のいとうです。
前回の投稿はご覧いただけましたでしょうか？

ベビータオルケットの工場見学に行ってきました！その1

今回の訪問では、実際に工場の中も見学させていただきました！＊

言われてみれば、１日の中でタオルを触らない日って無いのでは・・・？というくらい、
日常生活には欠かせないタオル。

そのタオルがどんな風に作られているのか、みなさまご存じでしょうか？
当たり前すぎて考える機会がなかったのですが、
今回の工場見学では知らなかったことだらけでまさに、目からウロコ！

タオルが出来るまでには様々な工程があるのですが、
すべての工程を一貫して製造しているのは、今治では藤高タオルさんだけなのだそう！
この驚きの気持ちをみなさまにもお伝えしたく、たくさん学んできました！
ブログ上でも疑似工場見学を体験していただけるよう、
詳しくご紹介いたします＊

それでは、さっそく、タオルが出来るまでを覗いてみましょう♪

・・・

▼タオルが出来上がるまで

（1）紡績　ー　タオルの原料選び、糸を作る

まずはタオルの原料となる糸選びから。
藤高タオルさんでは、独自でタオル専用の糸を開発されています。
綿花という糸のものとになる植物から、撚り（より）をかけて糸へ。この撚りの仕方によって肌触りも変わるんだそうです！

こちらは超甘撚りの手法で作られたタオル。
今までに感じたことのないくらいの柔らかさで、感動でした・・・！

（２）糸加工　ー　織り機にかけるため、できあがった糸に加工を行う。

糸からタオルにするために織り機にかけるのですが、
織り機にかけても大丈夫なよう、糊をつけて強度を高めます。

染めあがった糸、熱い窯の中で、熟練のスタッフさんが染まり具合をチェックされていました。

（３）整経　－　織機にかけるため、糸の本数・長さ・張力を整える

続いて、加工した糸をいくつもの段階に分けて巻き取っていきます！

巻き取りスタート！たくさんの糸を集めて機械に集め・・・

こちらの大きなタイコと呼ばれる機械に巻き取っていき、
そして次に、一回りサイズの小さいタイコに巻き取っていきます。

ひとまわり小さいと言ってもこの大きさ！↓

糸を一度に巻き取らないのは、糸のハリを緩めないため。

こだわりのタオルを作る為には欠かせない作業だそうで、
織り機にかける前の下準備にも、時間と手間がかけられていました・・・！

（４）製織　ー　織り機で織っていく

ここまでは準備段階。いよいよ、織り機でタオルを織っていきます。
藤高タオルさんの工場のなかには約７０台の織り機があり、今治一の織機保有数なんだそう！
たくさんのタオルを手がけてらっしゃることを感じました。

（５）後加工　ー　洗う、乾燥、アイロン

織りあがったタオルはまず、糸加工でつけた糊を洗い落とします。

この工程で使用するお水ですが、
お水の品質がタオルの品質にも大きく関わるため、
藤高タオルさんでは独自のこだわりで
人が飲めるくらい綺麗な水を使って洗浄しているそうです！

その後、柔らかさを出すため最新の乾燥機を使用し、
最後にシワを無くすためアイロンをかけます。

（６）縫製、仕上げ　－　手作業で縫い、検品

たくさんの人や機械の作業で大きなタオルが出来上がったあと、
最後は１枚１枚手作業で仕上げの縫製やカットを行います。

そして、検品をしたのちに、ついにタオルが完成します！

・・・・

今回見学をさせていただいて一番驚いたことは、
タオルが出来上がるまでに、
本当にたくさんの工程が必要であることでした。

また、藤高タオルさん独自のこだわりもあり、
ものづくりに対しての真剣な姿勢を知ることが出来ました。

作られる工程をみていると、
普段使っているタオルを大切にしようという気持ちが自然と沸き上がってきます。

また、工場や社内ではスタッフのみなさんの笑顔の挨拶がとても印象的で、
商品から伝わる優しさには、作る人の人柄も表れていることを感じました。

藤高タオルさんとリシュマムが一緒に作ったベビータオルケット、
自信をもっておすすめ出来る商品です。
ぜひ、大切なお子さまへの贈り物にご覧くださいね。

名入れベビータオルケット　\5,280（税込）

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